ドM女子との秘密の関係に至るまでの経緯
私は49歳、既婚リーマントラック運転手。長距離のドライバーなので自然と地方で飲み歩く事になる過程で色んなお遊びを楽しんでいます。夜の街に繰り出す事だけが地方の楽しみ、それでもドM女子にはなかなか会う事は出来ません。
SMと出会ったのはかれこれ20年程前、結婚してすぐの時期に興味本位でコンビニで買ったニャン2倶楽部という雑誌に載っていた広告のSM出会いサイトを利用した時からです。
SM出会いサイトで出会うまで
前述のとおり、私は既婚者ですから、このような出会いを求めていることが妻にバレてはいけないと思い、フリーのアドレスを取得しました。
もともと登録も「まずは試しに…。」程度の興味本位だったので、それほど期待はしていなかったのですが、掲示板で気になる投稿を見つけ、試しにアクションを起こしたところ、ドM女子とのやりとりが始まりました。
彼女とはテンションが合うというか…気持ちが合うというか。
やりとりを重ねるうちにどんどん盛り上がり、したいプレイについて話し合ううちに、「一度会ってみよう」という流れになりました。
相手は私とは別の地方に住む女性だったため、慎重に仕事や予定を調整し、会う日を心待ちにしていました。
気づけば、携帯をチェックする回数もどんどん増えていったのを覚えています。
いざ待ち合わせ…
待ち合わせ場所は、ドM女子の住む関西の某所でした。
その日、仕事を無心でこなそうとするものの、ふとした瞬間に「今日、ついに彼女と会うのだ……」という考えが頭をよぎり、興奮が収まらず困ったものです。
ドライバーという職業柄、定期的に休憩を取るのですが、寝ても覚めても彼女のことばかり考えてしまい、「これはマズい。待ち合わせの夜まで果たして持つのか?」と自問していました。
しかし、その高揚感のおかげで仕事にもギアが入り、思いのほかスムーズに終わらせることができ、ついに繁華街の有名な待ち合わせスポットで彼女と対面する時を迎えました。
彼女はどうやら遅刻癖があるようで、数分待たされたことで「もしかして会えないのでは……」と不安がよぎりました。
しかし、その瞬間、後ろから女性に声をかけられ、振り向くと、私の想像よりも小柄で…少しムッチリとした可愛らしいドM女子が立っていました。もともともらっていた写真よりも可愛く感じたのは嬉しい誤算とも言えます。
関東住みの私とはイントネーションの違う「こんばんは」という一言、そして、私の少しヘンテコなハンドルネームを関西弁で呼ぶ彼女の姿は、今でも鮮明に焼き付いています。
待ち合わせてから
ドM女子も私も、最初からその気で会っているため、以前から行ってみたかったSMルームのあるホテルへ直行しました。
このホテルを選んだ理由は、いわゆる「拘束椅子」と呼ばれる設備があり、それこそがSMの醍醐味だと感じたからです。
しかし、実際に部屋に入ると、お互いに恥ずかしがり屋なこともあり、せっかくの拘束椅子も少し試してみた程度で、なかなかSMプレイへのスイッチが入りませんでした。
おもちゃ責めなどには挑戦したものの、力加減も手探り状態で、結局はかなり普通のプレイで終わってしまい…なんとも拍子抜けな結果に。
決して雰囲気が悪かったわけではありませんが、メールで盛り上がったようなプレイには至らず、相手を満足させることもできないまま、その日は解散となりました。
別れてから、出会いを求めるS男に成長した話
その後もドM女子とはメールのやりとりが続きましたが、次第に頻度は減っていきました。
理由としては、私と彼女の物理的な距離がかなりあったこと、そして何より、ドキドキしながら会ったものの…満足のいくプレイができなかったことが挙げられます。
最終的には連絡が途絶え、自然消滅してしまいました。これには今でも情けない気持ちが湧いてきます。
この経験を踏まえ、再びドM女子を募集することにしましたが、次に焦って会った女性とはあまり相性が良くありませんでした。
彼女は経験豊富な相手を求めていたようで、プレイ後に「満足できなかった」とキツめの言葉で告げられ、仕方ないと思う一方で、正直かなり落ち込みました…。
雑誌で見て憧れた「女性を服従させ、満足させられるS男」になりたい……そんな思いを抱きつつも、今の自分にはまだ経験が足りないことを痛感。
そこで少し恥ずかしさもありましたが、SMプレイ初心者であることを素直に伝え、それでも抵抗なく「一緒に挑戦してみよう」と言ってくれる経験の浅い女性を探すことにしました。
その結果、今では、お互いに「してほしいこと」「してあげたいこと」を正直に話せる関係の女性と出会うことができています。
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