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ドマゾな私がドS御主人様と調教ドライブに出かけた話(前編)

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御主人様と調教ドライブに行くまで~運命の出会いから始まる甘美な関係~

これは私があるサイトで出会った御主人様との体験談です。
お見苦しいところもあるかとは思いますが…それは御愛嬌ということで!
恥ずかしいですけど、素敵な思い出なので皆様にも知っていただけたら、ドマゾ冥利につきますということで…よろしければお付き合い下さい。

まずは私の自己紹介となりますが、ミドサー、アラフォーの女性です。
この御主人様と出会ったのは私がまだアラサーでしたので、長いお付き合いになります。
御主人様と出会った頃にはマゾの自覚はなく、興味のみで登録したばかりで右も左もわからずにいました。
掲示板に書き込んだ自己紹介文は、平凡で目を引くような内容ではなかったのでしょう。
なかなか男性からの声もかからず、自分から声をかける勇気もなく、登録してから1ヶ月ほどまったく進展がない状態が続きました…。

次第にそのことを忘れかけていた矢先、ふとメールを確認すると、男性からのお誘いのメッセージが届いていました。

「マゾの自覚はあるからここへ登録したんだよね?調教してあげる。」

内容こそ短いものでしたが、なにか引き合うように私はその御主人様とのやり取りを始めました。
最初はいろんな言葉をかけてくれる御主人様に、マゾとして入り込めず恥ずかしいような気持ちもありましたが、次第に心を開いていくように…御主人様とのやり取りの回数が増えていきました。
クールで突き放したような言葉の合間にも、初めての私を気遣うような言葉もあり私はどんどん惹かれていきました。

色々な話の中、くだらないことを話していたと思えば、突然夜にはオナ指示や軽い露出命令があったりして…
露出は勇気がなくてその当時はできないままでしたが、妄想のひとつとして自分のなかで、強くそういったことをしてみたい気持ちが膨らんでいきました。

3ヶ月ほどやり取りを続けたある日、御主人様から、
「会うために君の隣町の駅へ迎えに行くので、
予定を合わせて来るように」

というメールが届きました。
このときには、もう会って実際に調教を受けてみたい気持ちが止まらなくなっていました。

デート調教

期待と震え…初めてのドライブ

ついにその日が来てしまいました。
胸の奥が高鳴り、期待と不安が絶え間なく押し寄せます。

御主人様からの服装指定もあり…その準備に余計に気持ちは高ぶっていました。
その日は秋。指定されたのはロングブーツに素足、もしくは薄手のストッキング、そして丈の短いミニスカート。
もちろんペチコートなどは許されず、下着は黒、赤、紫など濃い色のものに限定されていました。

普段なら絶対に選ばないような明るい色のミニスカートを手に取り、ためらいながらも気合を入れて黒の勝負下着を購入したあの日のことを、今でも鮮明に思い出します。
鏡の前で自分の体にあわせてみるたびに、少しずつ気持ちが変わっていく自分を感じていました。
いつもより短いスカートに心は揺れるものの、それが「期待」という形で胸を締め付け、次第に不安は興奮へと変わっていくのです。

隣町の駅のロータリーに静かに停まった御主人様の車は、意外にもミニバンでした。
その大きな車の中で、心臓が早鐘のように鳴り響くのを感じながら、私は聞いていたナンバーの車に乗り込みました。

少しだけ音楽がかかっているのに、車内の空気はどこか妙に静かで、私の緊張はそれを一層強く感じさせました。
音楽のリズムすら、心拍数の速さと共鳴しているように思えて、呼吸さえも乱れがちです。

震える手でシートに手を置きながら、何とか口を開き、声をかけます。
「お…おはようございます。」

その言葉を発した瞬間、自分でも驚くほど震えた声が漏れ、どれほど小さく感じられたか、私自身でもはっきりとわかりました。
言葉にならない緊張と、御主人様への期待が、体全体を支配しているような気がしました。

最初はお互いに自己紹介をし、軽い会話から始まりました。
まるでマッチングアプリで出会ったばかりの、ただの見知らぬ人同士のように、気を使いながらのやり取りが続きました。
でも、徐々に交わす言葉の間に、メールで話したくだらない会話を思い出すような瞬間が増えてきて…
少しずつ、緊張していた空気がわずかにほぐれていくのがわかりました。

その空気の中で、御主人様がポツリと口を開きました。
最初は本当に何気ない一言からでした。

「背筋を伸ばして、座りなさい。」

ああ、ついに始まったのだ…と私は思いました。

私が従うと、少しの間を置いて御主人様からの命令が飛んできます。

「そのまま、両手を膝の上に揃えなさい。」
御主人様の命令は相変わらず淡々としていて、その口調だけで心を縛りつけられたような気持ちになります。
私が言われた通りにすると、運転中の御主人様はちらりと横目で私を確認し、満足したように小さく頷きました。
「いい子だ…その姿勢を崩さないように。」

これだけで、胸は高鳴り、ふわふわとした高揚が抑えられなくなり…顔も普段よりも熱く感じました。

車内の空気も次第に変化していきます。少しまた張り詰めたような、先程とは違う、支配感でひりついたような空気…
御主人様もハンドルを握りながらも、私がしっかりと従っているかを常に意識しているようです。

「すこし、前かがみになりなさい。」

私は躊躇しつつも、こちらを伺う御主人様の視線にしっかりと興奮してしまいました。
姿勢を変える私に満足そうに頷きながら、

「そう…そのまま…顔も少し伏せて。」

御主人様の声は穏やかでありながら、どこか冷たく、私を試すような響きがありました。
命令は短いですが、一言、一言に抗えない…そんな気迫を感じました。

そして再び、少し沈黙があった後…

「スカートの裾を、ほんの少し持ち上げなさい。」

先ほどからずっと高鳴っていた胸が、さらに鼓動を早くします。
私の中の羞恥と興奮が、静かに火を灯し始めたことに気づきました。

「恥ずかしいだろう?」
御主人様の声は冷静そのものですが、その響きは私の心を突き刺すように鋭く、逃げ場を与えてはくれません。

私は小さく息を呑みながらも、言われた通りにスカートの裾を持ち上げることを辞めることができません。
指先が震えるのが自分でもわかりました。ほんの少し布を持ち上げるだけなのに、その動作がやけに重たく…長く感じます。

「ほら、もっと。しっかりと俺に見えるように。」
御主人様の指示は的確で容赦はなく、私を追い詰めるように続きます。

視線を伏せたまま、スカートの裾をさらに少しだけ持ち上げると、御主人様が満足そうに微笑む気配が伝わってきました。
「いい子だ。よくできているな。」

御主人様の評価に、胸が少しだけ安堵するものの、その瞬間に再び次の命令が飛んできます。

「そのまま動くな。どんな気持ちか、ちゃんと感じていろ。」

外の景色は流れ続けているはずなのに、私の中の時間は妙にゆっくりと進んでいるようでした。
一気に恥ずかしさが押し寄せてきますが、不思議とその感覚が心地よくなっている自分に気づき、
さらに心臓がばくばくと高鳴り、その鼓動がまるでBGMのように車内全体に響き渡っているような感覚になりました。

人に見られたらどうしよう…そんな考えが頭をよぎります。
窓の向こうに他の車が走り、すれ違う人がいるかもしれない…
誰かが、ふと…何気なくこちらに目を向けたら…もし気づかれてしまったら…。

その想像だけで、呼吸が浅くなっていきました。
でも奇妙なことに、その激しいスリルは甘い興奮となり、私の中に広がり始めていました。

「ドキドキしているな。」
御主人様の静かな声が、まるで私の心音を聞き取ったかのように響きます。

私は恥ずかしさで声が出ず、ただ唇を軽く噛み締めます。
その沈黙すら、御主人様には「肯定」として伝わってしまったのがわかりました。

「恥ずかしいと思いながらも…楽しんでいるんだろう?」

御主人様の言葉は私を容赦なく追い詰めてきます。
それでも、その問いかけに否定するどころか、ますます身体が熱くなっていく自分がいるのを感じました。

デート調教