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雨の日にひっそりと楽しむ野外露出

雨の日 SM小説

雨の公園で 一人だけの秘密

六月の雨が静かに降り続ける夜。
街灯の柔らかな光が濡れたアスファルトにぼんやりと反射し、街はしっとりとした空気に包まれていた。
私は人目を避けて、公園の片隅にある雨除けのベンチにそっと腰を下ろす。

木の屋根が雨を防ぎ、濡れずに済むのはありがたいけれど、湿った空気は肌にじんわりまとわりつく。
ひんやりとしながらもどこか甘い感触で、秘密の時間の始まりを感じさせた。

雨の日

周囲は雨音に包まれて、いつもより静か。

遠くを走る車のライトがゆらめき、かすかな音が響く。
私はゆっくりとブラウスの裾をまくりあげる。

冷たさを感じるはずの肌が、湿気の強い空気に触れてじんわり熱を帯びていく感覚。

指先が肌を滑り、心臓が高鳴った。
呼吸は自然と深く、少し荒くなる。ここにいるのは私だけ。

誰にも知られず、背徳の秘密を抱えている気持ちに胸がざわつく。


風に揺れる影にドキッとしながら…

ふと、視界の隅に動く影が映る。
公園の茂みが風に揺れているだけだとわかっているのに、胸がざわついた。

慌てて指を引っ込め、ブラウスの裾を戻す。

「誰かいるの?」と震える声で小さくつぶやく。
返事はない。ただの風だと分かっているけれど、心臓は止まらずに高鳴り続け、体は小さく震えた。

何事もなかったかのように振る舞うけれど、胸の奥の甘い緊張感は消えない。
誰かに見られているかもしれない背徳感が、体の熱をじわじわ刺激している。

雨除けの屋根の下という安全と、外の闇の不確かさの狭間で、気持ちが揺れ動いた。

もっと大胆になりたい。
だけど、もし見られたらどうしよう。


そんな思いが複雑に絡み合って、胸の内を満たす。

雨の日

視界の端にまた揺れる影を感じながら、ゆっくりと深呼吸をする。
誰もいないはずだけど、確かな気配がそこにある気がして、甘い刺激がからだを駆け巡った。


ひとりだけの背徳感を胸に

雨が弱まり、空気が少しだけ冷たくなった。
私はブラウスをもとに戻し、体の熱を落ち着かせた。

何事もなかったようにベンチから立ち上がり背筋を伸ばす。
あの茂みの影が揺れた瞬間の胸の高鳴りは深く心に残っている。

雨の日

六月の雨はただの水滴じゃない。

雨音が秘密の死角を作り、私の感情を揺さぶり、背徳の扉をそっと開いてくれる。

誰にも知られず感じるこの甘く切ない感覚は、またきっと雨の夜に戻ってきたいと思わせる。

秘密を胸に抱きながら、私は静かに夜の公園を後にした。


露出|雨の日|梅雨

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