当時、私は26歳。都内の小さな広告代理店で働くいわゆるOLでした。
恋人のRとは大学時代から付き合っていて、4年目を迎えていました。
彼は穏やかで優しく、ちょっと頼りないところもあるけど、私にはそれが心地よかった。
結婚の話もちらほら出始めていて、プロポーズ自体はまだでも、
漠然と「この人とこのまま幸せになるのかな」なんて風に思っていました。
でも、どこかで物足りなさも感じ始めていたんです。
Rとの関係は家族くらいに安定していたけど、恋人としての刺激が足りないというか…。

先輩Tとの出会い
そんな私の心の隙間を埋めるように、ある日、会社の先輩・Tさんが私に近づいてきました。
彼は32歳で、自信に満ちた態度と鋭い目つきが印象的な人。
仕事では厳しいけど仕事もきちんとデキる人で、飲み会ではかなり気さくで女性社員の間でも「かっこいい」と噂されるタイプでした。
最初はただの職場の先輩と後輩の関係でした。
プロジェクトで一緒になることが多く、彼の的確な指示やユーモアに惹かれている自分に気付いたんです。
ある夜、残業後に「軽く飲もう」と誘われたのがきっかけで、距離が縮まりました。
Rには「仕事の付き合い」と伝えつつ、心のどこかで「これは危ないかも」と思いながらも、Tさんの誘いを断れなかった。断らなかったとも言えるでしょうね。
心の揺れとTとの接近
その日から、私の日常は少しずつ変わっていきました。Tさんとの会話は刺激的で、彼の視線や言葉の一つ一つに心が揺さぶられる感覚。
最初はRにもそれを感じていたはずなのに、一つ一つがぜんぜん違うように感じたのです。
Rにはそんなドキドキをもうまるで感じなくなっていたのかもしれません。
そして、あるとき…Tさんから「二人きりで一緒に居たい」と誘われたとき、私は自分の心が完全に彼に傾いていることに気付いてしまったんです。
「私、でも…前に言ったと思うんですが、彼氏がいるんです。」
Tさんとの一線を越えないように、Rの存在はTさんに伝えていました。
それでも、Tさんは構わないから一緒に居たいと私に言いました。
「あっ、私この人と寝ちゃうかもしれない……」そう感じました。
でもそれはRへの気持ちが冷めているとか、Tさんに心惹かれているというのもまた違う。
Tさんと寝るのが当たり前で、それがごく自然であるような……そんな感覚だったんです。

Tとの関係と裏切り
その頃からRからの連絡頻度が減っていたこともあり、私はRに黙ってTさんと男女の関係になりました。
一緒に居ようと言われた数週間後、私はTさんの家にお泊りすることになります。
仕事も終わりかけのある金曜日、「今日、俺んち来るよね?」と聞かれたとき、私は迷いなく「はい」と答えていました。
Tさんの家で、私たちは食事を済ませ、ソファに座ってお酒を飲み始めます。
最初は他愛もない話をしていたのに、次第に会話が途切れていって……。
Tとの親密な時間
Tさんは私を抱き寄せると、そのままキスしてきました。
彼の舌が私の口の中に入ってきて、私もそれを受け入れます。
彼の大きな手が私の胸に伸びてきて、服の上から優しく愛撫されるうちに私の身体はどんどん敏感になっていました。
Tさんの手は大きくて、男性らしいんです。Rとも、体格が全然違って。
だからそのTさんの太い指が私の乳首をつまんでクリクリしたりすると、気持ちが良くて頭がおかしくなっちゃいそうでした。

私が感じているのを見ると彼はさらに激しく攻めてきました。
Tさんの手がスカートの中に入ってきて下着の上からアソコを触り始めたとき、私は思わず声が出てしまいました。
「あぁっ」という自分の声を聞いて恥ずかしくなりましたが、Tさんは手を止めてくれません。
それどころかますます激しく私のアソコを刺激してきました。
「あっ、ダメ…」と言いながらも私は感じてしまっていました。
「ダメじゃないでしょ?気持ちいいんでしょ?」
Tさんはそう言いながらさらに強く私のアソコを責めてきます。
Tさんの大きい指が私のクリトリスを刺激しはじめます。
私は思わず「あっ……そこ、いいっ」と言ってしまいました。
Tさんの指の動きがどんどん速くなっていき、私の快感は一気に高まっていきます。
やがて限界が訪れて私は絶頂を迎えてしまいました。
自分の声も、気づけばさらに大きく、かすれた喘ぎ声がたくさん出てしまっていました。
けれど、絶頂を迎えてもTさんの手は止まらず、また押し寄せる快感に頭がおかしくなってしまいそうでした。
「あぁっ、もう許してください、もうイってるからぁ…」
私が懇願するとTさんはようやく止めてくれました。
